高血圧治療に使われるミカルディスについて

高血圧の治療薬にはいろいろな種類がありますが、ミカルディスはARBと呼ばれている種類の降圧薬(血圧を下げる薬)です。ARBは、アンジオテンシンII受容体拮抗薬の略です。血管を収縮させたり交感神経の作用を活発にするアンジオテンシンと言う物質を阻害することで、血圧を下げます。
今までは、カルシウム拮抗薬と言う種類の降圧薬がよく使われていましたが、最近はこのARBがよく使われるようになり、カルシウム拮抗薬よりも使用頻度が多くなるのは時間の問題となっています。
血圧が高くなると、脳梗塞や脳出血などの脳卒中になるリスクや、心筋梗塞になるリスクが上がるので、血圧を良い状態にコントロールする必要があります。
日本高血圧学会では、若年者や中年者では135/85mmHg以下に、高齢者では140/90mmHg以下に保つことを降圧目標としています。しかし、医師によって見解が異なっていたり、合併症がある場合は目標値も異なってくるので、この数値はあくまでも目安です。一人一人にあった目標値を、主治医が決めます。
ミカルディスには、心臓を保護する作用や腎臓を保護する作用、脳の血液循環を調節する作用、動脈硬化を阻止する作用があることが判っています。また糖尿病を改善する効果もあります。
これらのことが、カルシウム拮抗薬を追い抜く勢いの人気となった大きな要因だと考えられています。また、ACE阻害薬という種類の降圧薬でおこりやすかった空咳の副作用も、ARBでは起こりにくいので、これも人気の要因でしょう。医薬品は現在通販で購入することが可能となっております。ミカルディスは通販で購入可能ですので、長期的に服用することが見込まれているなら通販でまとめ買いしておくのも良いでしょう。
ただし通院を辞めるということまではしないようにしてください、きちんと薬は通販で本物を購入していることを申告した上で処方は受けない選択を取ることと、定期的な診察を受けるということが高血圧治療薬を通販するならば必要です。

ミカルディスの一般名はテルミサルタンです。上記のような作用があるので、心臓病や腎臓病などの合併症のある人にも使えるし、脳梗塞をはじめとする脳卒中の予防にも使えます。
ミカルディスの特徴は、作用時間が長いことです。1回の服用で、24時間しっかりと効果が持続します。早朝や夜間に血圧が上がるタイプの高血圧の人も、ミカルディスはこの時間帯もしっかりと血圧を下げてくれます。
薬には尿として腎臓で排泄するタイプと、便として肝臓で排泄するタイプがありますが、ミカルディスは後者の肝臓で排泄するタイプです。そのため、肝機能が悪い人は注意が必要です。
また、空腹時に服用すると血中濃度が高くなることが判っています。ミカルディスは食後に服用してください。もしも飲み忘れていることに気がついた時は、すぐに服用してもOKですが、空腹時の場合はビスケットやバナナなどでも良いので、軽く何か食べてから服用するようにしましょう。
ミカルディスを飲み始めて、2週間くらいで効果が現われ始めます。すぐに血圧が下がらないからと言って「効かないじゃないか」などと、飲むのを止めたりしないようにしてください。
副作用としては、低血圧やめまい、ふらつきなどがしばしば見られます。これらの症状は薬が効きすぎていることから来るものが大半です。その他、血管が開くために頭痛が起きることもあります。重篤な副作用は非常に稀ですが、異変を感じた時は医師に連絡してください。
重い副作用としては高カリウム血症などが要注意なので、定期的に採血をしてチェックする必要があります。「お薬だけもらえば、それでいいわ」と言うのではなく、定期的に診察や採血も受けて、副作用が出ていないかや薬が効きすぎていないかなどもチェックしてもらいましょう。